10年ほど前に、同じ職場で働いていた上司がいました。

いつも「より良くするために何が出来るのか」を考えている勉強熱心な方で、私はその上司に沢山のことを教えてもらいました。


そんなお世話になった方から、久しぶりに連絡をいただいたのは今年に入ってから。

「林さん、コーチングについて教えてもらえませんか？」

そして先日、元上司とビジネスパートナーの方へTCS講座をお届けしました。

テキストを進めながら、「まさに、今これが必要なんだと思う」としみじみ言ってくださったのが印象的で、
「林さんは、10年も前に、これ(TCS)に出会っていたんだね..」
私が当時職場で実践していた話に熱心に耳を傾けてくれました。


「コーチ」という仕事をしていると言うと、ほとんどの人が「それって何をするの？」という反応をくれます。

まだまだコーチングの認知は低いかもしれませんが、まずは自分の身近にいる大切な人たちが必要とする時に「TCS」を届けられたらいいなと思って取り組んできました。

縁があって過去に出会った人や
これから縁がつながり、新たに出会う人へ。

元上司から、
「林さんがコーチングをやってること、Facebookを通して知ってました。
それは僕の頭の中に、ずっと何年も残っていて、コーチングが必要だと感じた時に、自然と林さんの顔が浮かんだんです」

お世話になった方からそんな風に言ってもらえて、コーチになって地道に発信してきた自分に心から感謝しつつ、
「繋がり」で出来ているFacebookの発信こそ、サボってないでちゃんと頑張ろう..と深く反省したのでした。


これから元上司へ、過去にお世話になった分の何倍も利子をつけて恩をお返しできるよう頑張ります。