小さい頃、どこか体調がすぐれないと「早く良くなあれ、良くなあれ」と言って「手当て」してくれた祖母。
そっとさすってもらうだけで和らぐので、「おばあちゃんの手から何が出ているんだろう?」と不思議に感じていました。
目には見えないけど、感じるものが確かにある。
今回、いつも楽しく聴いている『言語化ラジオ』に呼んでいただき、まさにこれまで幾度となく体感してきた「不思議」が言語化された感覚になりました。
人も、モノも、この世に存在するすべてのものは光や音のように固有の周波数を発して揺れていて、これを「波動」と言うらしいですが、
それを「強弱」や「高低」で捉えると、これまたすごく興味深い。
コーチングを学び実践し続けていくことで、自分の状態を整えて、強めたり高めていくことが出来るのだとしたら、
そこに存在しているだけで、身近にいる大切な人たちにいい影響が生まれるのも納得です。
物理的に手を差し伸べなくとも、自然と。
最初はバラバラに動いていた複数のメトロノームも、たった数分で動きが一致していきます。
(同期現象と言います。この不思議な現象は是非動画でご覧になってみてほしい)
美容学校でエステティック(マッサージ)の先生から、「まず、肌に触れる前に、お客様と呼吸と体温を合わせなさい」と教わりました。
「自分を相手(お客様)と同期させてから、触れなさい」と。(だいたい自分の手が冷えてるので温めてから触れます)
同期した状態で触れてもらえると、心地よさや安心感がまったく違うのです。きっと、これがラジオで出てきた「開いていく」感覚なんでしょうね。
私たち人間一人ひとりが出す「気」やエネルギーが共振し合っているなら、友人の輪やコミュニティに同じような価値観や志を持った人が自然と集まっているのも当たり前ですね。
だから私にとっては家族や友人、トラストコーチングスクールのコーチ仲間との時間がかけがえのない時間なんだなぁ。
これはもっと言語化して、研修でお届けしている「チームビルディング」にも応用したい。
その他いろいろ大変興味深い内容なので、
ぜひ、聴いてみてくださいね!
p.s
ちなみに、私が一番びっくりしたのは「目合う」でした…。(読めます?)
日本語って不思議です。
———————————————
YouTubeチャンネル
『馬場啓介の言語化ラジオ』
———————————————
ラジオに登場するもの①
今も仙台の実家で活躍している昔ながらの反射式石油ストーブ。
震災で暗く冷えた日々を暖めてくれて本当に助かりました。
このストーブでお餅を焼いたりお湯が沸かせるのも最高です。
ラジオに登場するもの②
尊敬する女性上司が愛用していた腕時計。
快活で、キツいfeedbackも愛を持ってもまっすぐ伝えてくれる人でした。
30歳の記念に上京するタイミングで自分にプレゼントしました。