コーチングなんて、うさんくさい

2020/07/30

「コーチングなんて、うさんくさい」

身近な人から、何度か言われた言葉。
  
  
そんな言葉を聞くたびに、心がざわついて複雑な気持ちになっていたのは、
  
きっと、私自身も心のどこかで、そう感じていたからなんだと思います。
  
  
「目に見えないもの」は、分かりにくい。
 
「分かりにくいもの」は伝えにくい。
 
 
どんなに良さを感じていても、相手が実感してもいないものを、言葉で伝えるのは難しいものです。
 
それにコーチングなんて知らなくても、コミュニケーションなんて学ばなくても、別に生きていけますしね。
 
 
 
でも、コーチとして沢山の方と関わるほど、

コーチングは私たち人間にとって大切で本質的な学びだと感じますし、
 
勉強熱心な方や、家族思いの方、ビジネスシーンで活躍されている方ほど、その重要性をとてもよく理解されています。
  
 
 
「コーチングは、うさんくさい」と感じる方がいるのなら、
 
そんな印象を変えていくことも、私たちTCS(トラストコーチングスクール)認定コーチやマザーズティーチャーの大切な役割だと思っています。
 
 
身近な人や大切な人と、わかり合い、分かち合い、育むために効果的な「人との関わり方」を体系立てて学ぶことができるのですから。
 
 
 
今週は日本を代表する老舗の飲食業界の管理職100名の方や、大手商社で活躍される方々へコーチングセミナーを担当しました。
 
 
60代以上の参加者の方も多く、経験豊富な人生の先輩に、
 
「とても勉強になったよ、沢山ノートを取りました。早速実践してみますよ」と言っていただき、
 
「うさんくさい」に負けず、一つひとつ地道にやってきて良かったなぁと、目頭が熱くなりました。
 
サポートしてくれるコーチ仲間も皆、本当に魅力的で頼もしくて、そんな仲間たちと一緒に仕事が出来て誇らしい気持ちです。
 
 
そんなこんなで、うさんくさいほど日々コーチングのことばかり考えている私ですが、
 
今日も明日も明後日も、トラストコーチングが大切にしている学びを、心を込めてお伝えしていこうと思います。

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