境界線を超える力

2020/06/27

2020年の上半期は、私にとって挑戦の日々でした。
  
最初の挑戦は「TCS認定プロフェッショナルコーチ」として、2月に本を出版させて頂いたこと。
  
一文字一文字、すべて自分で執筆したその本は、
予想を超えて多くの方が手にとってくださり、嬉しいご感想を沢山いただきました。
  
  
あっという間に重版が決まったのは、出版を喜んでくれ、応援してくれたコーチ、ティーチャー仲間のおかげです。
  
  
その後、コロナウイルスの影響で、予定していた講演会や研修がすべて白紙になりましたが、
  
オンラインに切り替え、この2ヶ月で担当させていただいた講演会や企業研修、勉強会は20件を超え、
  
のべ、550名以上の方にお届けすることが出来ました。
  
  
そのどれもが試行錯誤の連続で、
心に大量の汗をかくようなシーンも沢山ありましたが、
  
これまでの取り組みが形になったり、
 
コーチ仲間が想いを込めて実現させてくれた、その一つひとつの貴重な経験は、

お金では買えない、沢山のことを教えてくれました。
  
  
  
思い返すと私はいつも、何かに挑戦しようとする時、

「出来る」か「出来ないか」で決めていました。
 
 
でも、自分が出来ることの「境界線」を決めるのも、
  
その「境界線」を超えるかどうかを決めるのも、自分自身だということを、痛いほど実感しました。
  
  
「出来る」か「出来ない」か、じゃなくて、
  
「やる」か「やらない」か、なんだと。
  
  
私がいま、迷いなく「やる」「やらない」を決めることが出来るのは、
  
私が「ひとり」じゃないからなんだと、実感し続けたこの半年。
  
  
本を書く時も、講演会や研修で緊張しながら話している時も、
  
動画撮影で震えながらカメラに向かう時も、提案書を作っている時も、いつだって沢山のコーチ仲間の顔が浮かびます。
  
  
ひとりじゃ絶対に、どれもやれませんでした。
  
  
今はなかなか実際に、みんなに会うことは出来ませんが、
  
私にとってみんなの存在が、どれだけ力になっているのか、どれだけ感謝してるかを、私の頑張りで伝えたい。
  
それが、私にいま出来ることなんだと思ってます。
  
 
   
昨日は「キングダム」が大好きなコーチ仲間達と、キングダムについて語り合う会でした。
  
仲間の思いを束にして戦う力の強さを語りながら、まさに今こうしてリアルに体感させてもらい、
  
あらためて、大好きな仲間たちに、感謝を感じずにはいられない夜だったのでした。

 

 

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