先日、愛犬ミミが私たちのもとを旅立ちました。
17歳と4ヶ月、犬の一生としては長く、元気いっぱいに生きて、たくさんの愛をくれました。
わかっていても、
お別れは本当に本当に、淋しいものですね。
正直、父が亡くなった時の何倍も悲しいです。
(父、ごめんなさい)
死を伴うお別れは、もう相手と話すことも、
そばに居て抱きしめることもできないので、
残された者にとって、
「自分自身との対話」が全てと言っても過言ではありません。
私がコーチングを学んでいて良かったなぁと、
心底実感したのは、
これまで沢山語ってきた
職場でのマネジメントの場面ではなく、
パートナーにイライラしてどうしようもなかった朝でもなく、
父が突然亡くなった時でした。
「亡くなる直前にみんなで会えて良かった」
「やれることはほとんどやれたよね。お父さんと思い出沢山つくったもんね」
悲しみの中でも、父が遺してくれた沢山の思い出や愛情に、自然と意識を向けることが出来ました。
失ったものより、遺してくれたものに。
「いつか来る別れが耐え難いから、犬は飼いたくない」と小さい頃から思ってきたのに、
結婚した相手は可愛い犬を連れてパリからやってきました。
今思うことは、
ミミと出会えて一緒に過ごせて本当に良かった。
心から、ありがとう、ミミ。
p.s
昨年末にミミと妹達と行った銀杏並木。
iPhoneのフォルダには思い出がいっぱいです。
お仕事は変わらず、日々楽しくさせていただいてます。
大好きな仕事をしてるって、こういう時本当に有り難いですね。