この数年でコーチングを学ぶ方も、
導入する企業も着実に、大幅に増えました。
それは、人々の価値観や働き方が多様化し、
これまでの指導法や自己流のマネジメント・育成スタイルが機能しにくくなった背景に加え、
コロナ禍でリモートワークが進み、コミュニケーションが希薄になりやすくなった今、必然と言ってもいいのかもしれません。
本日は、TCS(トラストコーチングスクール)代表馬場 啓介コーチが担当する経済産業省でのコーチング研修(オンライン)にオブザーブで参加させていただきました。
霞ヶ関の本省で、長年育成を担当されていたコロナ前と比べて、
私たちに多くの案件を任せてくださっている今は、最前線に立つ機会は格段に減っているはず。
にも関わらず、以前にも増して深い内容の講義と、参加者の皆さんの瞳を輝かせる展開に、
自分ののびしろをガツンと見せつけられつつも、
共にトラストコーチングのコーチングを伝えるひとりとして、誇りに感じる時間でした。
「コーチング」というと、”スキルを身につける”イメージを持つ方も多いかもしれませんが、
決してコーチングは表面的なものではなく、
付け焼き刃で何とかなるものではなく、
ひとりの人間として、どう人と関わって生きていくのかを問う、本質的な学問なんだと私は理解しています。
それは、トラストコーチングでコーチングを学んだからに他ならず、そこで共に学び、取り組むコーチ達を思いながら、
私も、「あなたのためにも頑張りたい」と感じてもらえるような人になりたいと、心底感じたのでした。
p.s
「早くおじさんになりたい」と仰っていた代表は、7年前とたいして変わっていないように見え、
そもそも、当時すでにおじさんだったのかもしれない…と思いつつ、
なるほど、挑戦し続ける人は、いつまでも心が若いのだなと、
私も歳を重ねるほど、自分にワクワクできるよう、挑戦し続けていこうと誓いました。