2020年の上半期は、私にとって挑戦の日々でした。
最初の挑戦は「TCS認定プロフェッショナルコーチ」として、2月に本を出版させて頂いたこと。
一文字一文字、すべて自分で執筆したその本は、
予想を超えて多くの方が手にとってくださり、嬉しいご感想を沢山いただきました。
あっという間に重版が決まったのは、出版を喜んでくれ、応援してくれたコーチ、ティーチャー仲間のおかげです。
その後、コロナウイルスの影響で、予定していた講演会や研修がすべて白紙になりましたが、
オンラインに切り替え、この2ヶ月で担当させていただいた講演会や企業研修、勉強会は20件を超え、
のべ、550名以上の方にお届けすることが出来ました。
そのどれもが試行錯誤の連続で、
心に大量の汗をかくようなシーンも沢山ありましたが、
これまでの取り組みが形になったり、
コーチ仲間が想いを込めて実現させてくれた、その一つひとつの貴重な経験は、
お金では買えない、沢山のことを教えてくれました。
思い返すと私はいつも、何かに挑戦しようとする時、
「出来る」か「出来ないか」で決めていました。
でも、自分が出来ることの「境界線」を決めるのも、
その「境界線」を超えるかどうかを決めるのも、自分自身だということを、痛いほど実感しました。
「出来る」か「出来ない」か、じゃなくて、
「やる」か「やらない」か、なんだと。
私がいま、迷いなく「やる」「やらない」を決めることが出来るのは、
私が「ひとり」じゃないからなんだと、実感し続けたこの半年。
本を書く時も、講演会や研修で緊張しながら話している時も、
動画撮影で震えながらカメラに向かう時も、提案書を作っている時も、いつだって沢山のコーチ仲間の顔が浮かびます。
ひとりじゃ絶対に、どれもやれませんでした。
今はなかなか実際に、みんなに会うことは出来ませんが、
私にとってみんなの存在が、どれだけ力になっているのか、どれだけ感謝してるかを、私の頑張りで伝えたい。
それが、私にいま出来ることなんだと思ってます。
昨日は「キングダム」が大好きなコーチ仲間達と、キングダムについて語り合う会でした。
仲間の思いを束にして戦う力の強さを語りながら、まさに今こうしてリアルに体感させてもらい、
あらためて、大好きな仲間たちに、感謝を感じずにはいられない夜だったのでした。