こんにちは。
TCS認定プロフェッショナルコーチ
MCS認定マザーズティーチャーの林友香(はやしゆか)です。
『北風と太陽』
きっと多くの方が知るイソップ童話。
小さい頃、好きで良く読んだ絵本です。
太陽が一人勝ちのような記憶があったのですが、
実は「どちらが先に旅人の上着を脱がせるか?」の勝負は第2回戦なんですね。
最初は「旅人の帽子をどっちが先に取るか?」という勝負があったことを、最近知りました。
(忘れていただけ。笑)
部下を持ったら太陽のような上司になりたいと思ってました。
北風のような上司をたくさん見てたから。
「自分で動きたくなる」
「自ら主体的に取り組む」
そんな風に仕事をしてもらいたいし、上司の圧力で押し付けるような環境にはしたくない。
かと言って、いつも太陽でいればいいか?というとそうじゃないんですよね。
優しいだけじゃ相手のためにならない時もあります。
もちろん自分のためにも。
相手の状況を見極めて、自分の対応を変えていく。
それがとても大切です。
コミュニケーションは相手にどう伝わったか、相手がどう感じたのかがすべてです。
時に厳しく、冷たく感じても、
そこに愛や思いやりがあることがちゃんと伝われば、受け取り手の気持ちもまったく違うものになるはず。
どんなやり取りで、相手になにが伝わるのか。
どんなコミュニケーションが部下、後輩、上司にとって効果的なのか。
ぜひそのヒントにコーチングを取り入れていただけたらと思います。